回答
夫婦がそれぞれ別々のお墓に入ることは法律上の規定はないので問題ありません。勿論夫婦がそれぞれ自分達の実家のお墓に入ることも可能です。墓所の永代使用権者の承諾があれば、たとえ姓が変わっているからといって実家のお墓に入れないということもありません。ただし、墓所の所有者(墓所の管理者)が性の異なる方を一緒に納骨(埋葬)することに難色を示す場合もあります。姓が異なることだけでは納骨(埋葬)を拒否する正当な事由になりませんが、トラブルにならないよう充分に話し合いをしておく必要があります。ほかに、自分自身だけの個人墓を建てる方法や永代供養を行っている共同墓を利用する方法などがあげられます。