葬儀保険は入っておくべき?

葬儀保険は入っておくべき

お葬式の費用を負担してくれる葬儀保険。まだなじみの薄い保険ですが、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?今回は、葬儀保険の選び方とあわせてみていきましょう。


葬儀保険とは?

葬儀保険とは、お葬式にかかる費用を負担することを目的とした保険です。お葬式は、思いがけず費用の負担が大きいため、あらかじめ保険に加入することで、いざというときの備えとなります。


葬儀保険のメリット・デメリットは?

では、具体的に葬儀保険のメリットやデメリットをみていきましょう。

メリット

  • 費用の心配に備えられる
  • 医師の診断が不要
  • 加入条件のハードルが低い

葬儀にかかる費用は、規模による違いはあるものの、数十万円~数百万円と大きな出費となります。こうした費用への備えができる点は、葬儀保険の一番のメリットです。

また、健康保険などと違い、医師の診断や、年齢・病気の有無といった加入条件のハードルが低い点も魅力。「保険に入りたいけど審査が通らない…」といった方にも安心です。

デメリット

  • 支払いの条件が複雑
  • 物価などの変動リスクが大きい

次に、葬儀保険のデメリットをみていきましょう。デメリットとしてあげられるのは、支払い条件が複雑で、わかりづらい点。保険に定められている免責事項などが細かく決まっているため、「いざとなったら支払われない」といったデメリットが考えられます。

また、保険会社の経営状態や、物価の変化による変動リスクが高い点も覚えておきましょう。


どんな保証が欲しいのかで保険を選ぶ

では、実際に葬儀保険を選ぶ際は、どのようなポイントがあげられるのでしょうか。選ぶ際の重要なポイントとなるのが、「どのような保証が欲しいのか?」という目的をはっきりとさせること。

自分にとって必要な保障は何か、きちんと把握しておくことで、間違いのない保険選びにつながります。

保険の形態は?

葬儀保険には、死亡時まで保証される「終身保険」と、期間が定まっている「定期保険」があります。終身保険は一生涯保障されますが、その分保険料は割高に。

定期保険では、一定期間の保障という条件はあるものの、保険料は割安になります。保険の形態と、保険料の負担を参考に、自分にあったタイプを選ぶことがポイントです。

加入年齢や条件は?

加入年齢や、加入条件の内容も、選ぶ際のポイントです。歳を重ねてから保険を考える際は、加入年齢を確認する必要があります。

また、保険会社によっては、葬儀保険であっても加入条件を定めている場合があるため、自分が条件にあうか確かめておきましょう。

セット内容は?

葬儀保険でも、入院保障などがセットでついたタイプも取り扱われています。葬儀の費用保障だけでなく、入院時の負担も保障してほしい場合は、こうしたセットタイプを選んでみましょう。


加入前に保障内容や条件をきちんと確認しておく

葬儀保険は、葬儀にかかる費用を負担してくれる頼りになる保険です。加入時には、保障内容や支払い条件、加入する際の条件などをきちんと把握しておくことで、トラブルを避けることができます。

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